ゲーム機本体を送る時の梱包方法は?必要なものと注意点について解説

ゲーム機を発送する際は、段ボールや緩衝材を使ってていねいに梱包しましょう。ゲーム機は精密機械なので正しい方法で梱包をしないと、輸送中に故障したり破損したりするリスクが高くなります。

また、箱なしか箱ありかによって梱包方法も変わるため、あわせて確認しておきましょう。本記事では、ゲーム機の梱包に必要なものと、正しい梱包方法を紹介します。

【この記事で分かること】
・ゲーム機の梱包に必要なもの
・ゲーム機の梱包方法
・ゲーム機の梱包に関するよくある質問

目次

ゲーム機の梱包に必要なもの

ゲーム機を梱包するには、「段ボール」「ガムテープ」「緩衝材」「ビニール袋」の4つが必要です。ゲーム買取ゲームワールドでは、ダンボールと緩衝材をそれぞれ無料で提供しています。ここでは各アイテムの役割を紹介します。

段ボール

段ボールは、発送するゲーム機を入れる際に使います。多くの宅配買取業者は段ボールを用意してくれますが、自分で段ボールを用意する際は、ゲーム機の箱や本体より少し大きめのサイズを選ぶのがポイントです。

大きめの段ボールにすることで梱包時に緩衝材を十分に使用でき、余分な隙間もできにくくなります。

ガムテープ

ガムテープは、主に梱包した段ボールに封をするために使用します。布テープと紙テープの2種類がありますが、ゲーム機を送るだけならどちらでも使用可能です。

ただし、紙テープは段ボールとの相性によっては剥がれやすい場合があります。テープの剥がれが気になるなら布テープを選ぶと安心です。

また、据え置き型のゲームハードのように重いものを梱包する場合は、段ボールの底にガムテープを十字に貼ると、底抜け防止になります。

緩衝材

緩衝材は、ゲーム機や付属品、箱を、傷や破損から防ぐために使用します。いわゆるプチプチのような専用の緩衝材もありますが、丸めた新聞紙などでも代用可能です。輸送中に傷がつくと査定額が下がる原因になるため、梱包に必須のアイテムといえます。

ビニール袋

ビニール袋は、ゲーム機の保護や水濡れ対策に役立ちます。特にゲーム機は精密機器ゆえに水分に弱いため、ビニール袋を使って保護しておくと安心です。ゲームソフトの挿入口、排熱口、ケーブル接続端子は、ビニール袋でしっかりおおいましょう。

購入時の外箱が残っている場合は箱ごとビニール袋でカバーすれば、傷や破損、水濡れを防げます。

ゲーム機の梱包方法

ゲーム機の梱包方法は、箱の有無によって異なります。ここでは、「箱ありゲーム機の梱包方法」と「箱なしゲーム機の梱包方法」の2つに分けて解説します。

箱ありゲーム機の梱包方法

【主な梱包の手順】
  1. ゲーム機を元のパッケージの箱に収める
  2. 緩衝材を使ってパッケージを保護して段ボールに詰める

ゲーム機購入時の箱やパッケージが手元にある場合は、元の箱にそのままゲーム機やコントローラーを収めてください。

ゲーム機を収めた後は、緩衝材やビニール袋を使ってパッケージを保護しましょう。保護したパッケージを段ボールに詰める際は、段ボールの底に緩衝材を敷いておくと、破損や擦り傷の防止につながります。

箱なしゲーム機の梱包方法

【主な梱包の手順】
  1. 本体や付属品を緩衝材で包む
  2. 包んだ本体や付属品を段ボールの中に収める

ゲーム機の購入時に付属していた外箱がない場合は、本体と付属品をそれぞれ緩衝材やビニール袋で包みます。電源アダプターやプラグといった付属品は、接続端子がむき出しだと破損しやすいため、厚めに緩衝材を巻くのがポイントです。

また、コントローラーを梱包する際は、コード部分に過度な負荷がかからないよう、ていねいに束ねたうえで固定し、その上から緩衝材で包むと安心です。

さらに、ダンボール箱に入れる際は、先に底面に緩衝材を敷き詰めておくとよいでしょう。輸送中に箱に衝撃が加わっても、ゲーム機に衝撃が伝わりにくくなります。

ゲーム機を梱包するときの注意点

ここでは、ゲーム機を安全に送るためのポイントを4つご紹介します。

隙間ができないように梱包する

隙間ができないように梱包すれば、輸送中に品物が動いて破損するといったトラブルを防げます。複数のゲーム機を梱包する際は、ゲーム機同士がぶつからないように緩衝材を多めに使って保護しましょう。

緩衝材は専用のプチプチのほか、丸めた新聞紙でもOKです。隙間に丸めた新聞紙を詰めておけば、輸送中の品物の移動を抑えられます。

本体の電源は切った状態にしておく

電源がオンの状態で輸送すると、振動や衝撃によって予期せぬ故障や損傷のリスクが高くなります。特にバッテリーが内蔵された携帯ゲーム機は、輸送中の動きがきっかけでオンになる可能性もゼロではありません。

安全で確実にゲーム機を配送するためには、電源がオフになっているか確認し、電源が入らないように電源ボタンを固定するといった工夫もしましょう。

売却する場合は本体と付属品はきれいにしておく

ゲーム機が汚れていると査定額が下がる可能性があるため、梱包前に掃除しておくことをおすすめします。表面の汚れは乾拭きをし、細かな溝に入り込んだ汚れは、歯ブラシや爪楊枝などを使って落としましょう。

また、付属品がある場合は、すべてそろっているか確認してから梱包するようにすると、後から入れ忘れに気づいて梱包をやり直す事態を回避できます。

売却する場合は梱包前に動作確認と初期化を済ませておく

多くの買取業者は、初期化していないゲーム機の買取はしていません。初期化しないと個人情報の流出にもつながるため、梱包前は必ず初期化しましょう。

ほかにもメモリーカードなどの記録媒体が挿入されたままになっていないか確認しておくこともポイントです。

あわせて、動作確認もしておきましょう。動作不良があると査定額が下がります。

ゲーム機の梱包に関するよくある質問

最後に、ゲーム機の発送に関してよく寄せられる質問と回答を紹介します。

段ボール箱ではなく封筒で郵送してもいい?

封筒を使用して荷物のサイズをできるだけ小さく、重さを軽くすることで、送料を節約できる場合があります。ただし、封筒は段ボールに比べると衝撃に弱いので、プチプチなどの緩衝材でゲーム機をしっかりと包んで保護することが大切です。

なお、リチウム電池を使用しているゲーム機は、配送に条件があります。配送業者に確認のうえ、段ボールを使って梱包・発送するとよいでしょう。

梱包したゲーム機はどうやって発送する?

梱包したゲーム機は、近くの宅配業者の営業所や郵便局、コンビニなどから発送可能です。集荷を依頼すれば、自宅からでも発送できます。

送り状は発送場所に用意されていますが、クロネコメンバーズなどの会員に登録すれば、スマホからでも作成できます。ほかにも、メルカリなどのフリマアプリを利用するなら、発送場所で送り状を発行できる場合があります。

まとめ

ゲーム機の梱包は、箱の有無によって手順が異なりますが、どちらも隙間ができないようにするのがポイントです。また、初期化や事前の清掃といった下準備も忘れずに行いましょう。

ゲームの売却を考えているなら、ゲーム買取ゲームワールドがおすすめです。ゲーム買取ゲームワールドでは、売りたいゲーム機に合ったサイズの段ボールや梱包材を無料で提供しているため、自分で用意する必要がありません。

さらに、着払いでお送りいただけるため、発送の代金も不要です。もちろん、まとめての買取も大歓迎。複数のゲーム機を売りたい時も大きめの箱をご用意いたします。LINEからでも無料査定が受けられますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

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